朝まで飲るよ、の巻 其の七

 そして数分後。慶次は本当にこの時代に存在していたのかどうかわからない、懐かしい物を持って現れた。

2016061601.jpg

ドラえもん・零式「スポイトじゃないか。まさかこの時代に存在していたとは・・・」
斜メ前田慶次「どうだ乞食野郎。これなら口を開けずに酒を飲むこともできるだろう」
???「・・・・・・!!」

 男は戦慄した。何やら得体の知れない器具を用いて、強引に自分に酒を飲まそうというのだ。無理もない。

ドラえもん・零式「これを使って、お酒を飲まそうというのかい!? ということは・・・」
斜メ前田慶次「そうだ、鼻から飲ませるんだよ、このタコ助」
ドラえもん・零式「鼻から・・・うへぇ・・・」
斜メ前田慶次「他に方法があるか? この残飯野郎」
ドラえもん・零式「・・・ってさっきから、僕に言っているのか、悪口を!」
斜メ前田慶次「そうだポンコツ野郎」
ドラえもん・零式「僕は君の家臣じゃないぞ! 石兵衛君と同じに扱うな!」
斜メ前田慶次「おっと、そうだったな、悪い悪い」
ドラえもん・零式「まさか本心から言ったんじゃないだろうな! 乞食だの、残飯だの、ポンコツだの!」
斜メ前田慶次「演技に決まってんだろうが。そう怒るなよ。俺はただ、お前まで屋敷から追い出されぬよう、心を鬼にして・・・」
ドラえもん・零式「いまいち信用できないな・・・」
斜メ前田慶次「さて、始めるぞ、宴をな」

 手早く膳を自身と男の前に並べ置き、鼻歌を歌いながら湯飲み茶碗に酒を注ぐ慶次の表情には、まさに狂気が宿っていた。そして対照的に、

斜メ前田慶次「喜べ。今日はとびきりの酒を用意してやったぞ」
???「・・・ハアッ・・・ハアッ・・・!」

 男の表情は恐怖で凍りついていた。傍から見ると、この二人がこれから酒を酌み交わすとは到底思えなかった。

2016062401.jpg

斜メ前田慶次「純米吟醸・・・”天下御免の大ふへんもの” 蔵元は米沢の浜田さんだ。こいつはうめえぞ」
???「・・・ハアッ・・・ハアッ・・・!」
斜メ前田慶次「さて・・・俺はお主の名前も出身地も知らない。にも関わらず何故か性癖だけは知っているという異常な状態ではあるが・・・細かいことは気にせずに始めるとするか」

続く
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Date: 2016.06.24
Category: 信on休止中
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