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今年の東西戦は敗北に終わる、の巻

 甲斐国甲府では未だ梅雨が明ける気配がなく、人々の心もしめりがちになっていたが、それに増して慶次のテンションは低下の一途を辿っていた。

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  ヽ (__|____  / /
   \           / /
    l━━(零)━━━━┥

ドラえもん・零式「・・・どうしたんだい?」
斜メ前田慶次「あん?」
ドラえもん・零式「食事に全然、箸をつけていないようだけど」
斜メ前田慶次「ちと、食欲が湧かなくてな」
ドラえもん・零式「体調でも悪いのかい?」
斜メ前田慶次「・・・いや」

 そこまで言うと、慶次は肘枕をして床に寝そべった。

ドラえもん・零式「何だい、行儀の悪い。親の顔が見てみたいね」
斜メ前田慶次「・・・ドラよ」
ドラえもん・零式「ん?」
斜メ前田慶次「俺は負けた。負けたんだよ」
ドラえもん・零式「負けた? 一体誰に?」
斜メ前田慶次「コーエー・テクモゲームスに、だ」
ドラえもん・零式「そりゃ一体、どういうことだい?」
斜メ前田慶次「状況を覆すことができなかった。俺の負けだ」

 ・・・そう、今年は残念ながら・・・残念ながら慶次はコーエー・テクモゲームスに敗れてしまったのであった。

ドラえもん・零式「何を言っているのか、イマイチわからないな」
斜メ前田慶次「俺は今年の東西戦ではどちらの勢力にも属さず、第三勢力としてコーエー・テクモゲームスと戦っていたんだ」
ドラえもん・零式「・・・ますますわからないな。君が一体何を言っているのか」
斜メ前田慶次「だが、今年のコーエー・テクモゲームスはあまりに強大すぎた」

 魅力的な報酬とトンカチ導入。それに加え、サーバーが複数存在することによりプレイヤーが分散されてしまったことが影響し、今年の東西戦では結局一度も同特化7人によるお遊び徒党を組むことができなかった。

斜メ前田慶次「今年は厳しいかもしれないと思っていたが、やはり厳しかった」

 対人戦が好きなプレイヤーは関ヶ原・幻へ、トンカチに徹したいプレイヤーは関ヶ原・天へ。武将戦を楽しみたいプレイヤーは関ヶ原・幻以外のサーバーと、住み分けがきっちりされていたように感じられた。残念ながら、昨年のような混沌さが今年の東西戦には見られなかった。

斜メ前田慶次「それでも何とかならないかと、懸命にあがいてはみたが、結局どうにもならなかった」

2014062601.jpg

斜メ前田慶次「最も人を集めやすいと思われた先週の土曜日ですら、演舞4が限界だった」

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斜メ前田慶次「アタ7というアイディアをいただき、ようやく今週の月曜日に今年二度目の馬鹿徒党を組むことはできたが」
ドラえもん・零式「馬鹿徒党とか言うなよ。参加してくれた人たちに失礼だろ」

2014062607.jpg

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斜メ前田慶次「武将を数回やったところで終わった。残念ながら対人戦をすることはできなかった」
ドラえもん・零式「関ヶ原・幻に移動すれば良かったじゃないか」
斜メ前田慶次「残された時間が少なすぎたんだよ。まあ、武将も楽しかったけどな。1が落ちるの超早えし」
ドラえもん・零式「その超高火力が対人戦ではどうなるか、気になるところだね」
斜メ前田慶次「気になるが、時すでに遅し。東西戦は終わっちまった。俺の負けだ、負け」

 それきり、慶次は口を閉ざした。その背中からは落胆の色がはっきりと見てとれた。それからは何を話しかけても手を振るのみで、相手にしようともしてくれない。しばしの静寂の後、何を思ったかドラえもん・零式は無言で茶を口一杯に含み、慶次ににじり寄った。

斜メ前田慶次「何だよ、暑苦しい。近寄るな」

 口が塞がっているドラえもん・零式、返事の代わりに慶次の肩をポンポンと叩いた。慶次が文句を言おうと振り向いたその瞬間・・・予想だにしないことが起こった。

2014062608.jpg

ドラえもん・零式「・・・ブッーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 何と、プロレスで言う毒霧を慶次の顔面に噴射してきたのである。あまりに突然のことに慶次は為すすべもなく、ドラえもん・零式が口に含んだ茶の全てを顔に浴びることとなってしまった。

斜メ前田慶次「・・・・・・」

 また、22世紀の珍習慣か、と慶次は思った。だんだん驚かなくなってきている自分が怖い。額からしたたり落ちてくる水滴をものともせず、慶次は考えた。これはもう、あれだ。スルーでいいか、と。もはや怒る気力すら湧いてこない。

ドラえもん・零式「・・・・・・」

 ドラえもん・零式もまた無言で慶次の顔を見つめている。無表情なため、何を考えているかはわからない。睨み合いが続き、数十秒ほど経ったところでドラえもん・零式がポケットから懐紙を取り出し、自らの口の周りを拭い始めた。

斜メ前田慶次「・・・・・・」

 自分だけ拭くのかよ、と慶次は苛立ったが、その後何事もなかったかのように味噌汁を「ズズッ」と啜ったドラえもん・零式を見るに及び、とうとう堪忍袋の緒が切れてしまった。

斜メ前田慶次「・・・おい」
ドラえもん・零式「・・・ん?」
斜メ前田慶次「ん? じゃねえだろ。何だ今の毒霧は!」
ドラえもん・零式「・・・え?」
斜メ前田慶次「聞こえてるだろ! 今の毒霧は何だって言ってんだよ!」
ドラえもん・零式「何って・・・激励の毒霧じゃないか。何を今さら・・・」
斜メ前田慶次「げ、激励の毒霧、だと!?」

 ドラえもん・零式の語るところによると・・・22世紀の、特に若者たちの間で浸透している習慣で、失恋し落ち込んでいる友人に活を入れるために最初に誰かが行ったことがウケにウケて、流行した後に定着したのだという。すでにこの習慣を取り入れている企業も存在しているほどで、毎年春に行われる新入社員の歓迎会においては新入社員が先輩社員や上司から毒霧を浴び、全身ズブ濡れになっているという。

ドラえもん・零式「ちなみに、僕がこれをやるのは・・・僕が君を友と認めている証拠ってことさ」
斜メ前田慶次「だから、何でお前が上から目線なんだよ。お前はここの居候だろうが」
ドラえもん・零式「略してゲキドクって言われてるけどね。最近はこれを嫌がる若者が出てきたから困る。これが嫌で歓迎会をすっぽかす新入社員まで出てきてしまっているみたいで」
斜メ前田慶次「当たり前だろ。誰が好き好んで毒霧浴びに行くかってんだよ」
ドラえもん・零式「そうやって先輩社員や上司から顔を覚えられることが大事だというのに、全くわかってないよ」
斜メ前田慶次「というかお前、前から何度も言ってるだろ! 22世紀の珍習慣をやる前に、まず俺に確認しろって! いきなりやるんじゃねえよ!」
ドラえもん・零式「・・・あれ? 今回が初めてだったっけ? 前にもやったことあったような・・・」
斜メ前田慶次「ねえよ! だから確認が大事だって言ってんだろうが!」
ドラえもん・零式「何はともあれ、元気が出たようで良かった、良かった」
斜メ前田慶次「誤魔化すんじゃねえよ。大体、お前は・・・」
ドラえもん・零式「というか、そんなに同特化7人を集めた徒党を作りたいなら、普段の合戦でも作ればいいじゃないか」
斜メ前田慶次「んなことできるわけねえだろ。常識的に考えて」
ドラえもん・零式「そういった常識を覆すのが、傾奇者と言われる人たちなんじゃないのかい?」
斜メ前田慶次「・・・グ、グムー」
ドラえもん・零式「もっとも、TPOを踏まえることは当然大事だし、演舞7じゃ残念ながら合戦場では活躍できないだろう。今年の東西戦のように万能武器があれば別だけどね」
斜メ前田慶次「・・・・・・」
ドラえもん・零式「そろそろ新キャラでも作ったらどうだい? その特化7人でも活躍できるような新キャラを」
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Date: 2014.06.26
Category: 信on
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