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中級クエ終了の巻

 ・・・この日。慶次は金沢の町で酒と食糧を買い込み、帰宅の途に着いていた。金沢城下は相変わらずの雪景色で、吐く息は当然ながら白い。

斜メ前田慶次「さて・・・もうすぐ俺んちだから、外套を脱がねえと・・・」
斜メ前田慶次「本当めんどくせーな、この町」

 独り言を漏らすと、慶次は外套を脱ぎ、脇に抱えた。

斜メ前田慶次「この町の異常気象、どうにかならんのか・・・」

 寒気に身震いしながら住宅街へ入ると一転、蝉の鳴き声がそこら中から聞こえてきた。まさに夏真っ盛りである。

斜メ前田慶次「暑い・・・」

 この急激な気温の変化にも、今では多少慣れてきたが、住み始めの頃はよく体調を崩したものだ。

斜メ前田慶次「ただいま」
ドラえもん・零式「おかえり」
斜メ前田慶次「今日は良い魚が手に入ったよ。これで一杯やろうぜ」
ドラえもん・零式「おお、早速支度するよ」

 井戸で水を頭から被り、部屋に戻ると、ドラえもん・零式が冷えた『麦とホップ』を持って現れた。

ドラえもん・零式「喉が渇いているだろ?」
斜メ前田慶次「おう。すまねえな。ところで・・・」
斜メ前田慶次「22世紀の技術でも、この町の異常気象はどうにかならねえのか?」

Nol12080510.jpg

斜メ前田慶次「どうして住宅街にだけ四季が訪れるんだ?」
斜メ前田慶次「金沢の町は冬なのに、見ろ、そこの木。葉っぱが青々としてやがらあ」
ドラえもん・零式「そんなこと僕に言われても困るんだよ」
斜メ前田慶次「ここに長年住んでる奴の気が知れねえよ」

 ・・・この金沢の異常気象は何の前触れもなく、戦国の世の始まりと同時に訪れたらしいが、詳細は定かではない。何でも戦国の世の終わりと共に、この異常気象はピタリと治まったそうだが・・・その真っただ中にいる慶次とドラえもん・零式は、今日も夕暮れ時のヒグラシの鳴き声を肴に、酒を酌み交わしたのであった。

ドラえもん・零式「そういえば、中級クエ終了だってね。おめでとう」
斜メ前田慶次「おうよ、獏神までしばいてきたぜ」

Nol12080421.jpg

斜メ前田慶次「助力して頂いた方々には感謝しているよ」
斜メ前田慶次「この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!」
ドラえもん・零式「何を独り言を言っているんだい?」
斜メ前田慶次「ああ、いや、こっちの話よ」

斜メ前田慶次「さて、これでようやく一人立ちといったところだろうが・・・」
斜メ前田慶次「俺ぁ、これから一体どうすりゃいいんだ?」
斜メ前田慶次「何をどうして、強くなっていけばいいのか、わからねえ」
ドラえもん・零式「ゆとりの中級クエの弊害が出てきたようだね」

ドラえもん・零式「ひとまず、どこか一門に入ってみたら?」
ドラえもん・零式「色々と教えてもらえるかもしれないよ」
斜メ前田慶次「ああ、それがな・・・」

Nol12080509.jpg

斜メ前田慶次「一門の紹介文見てても、どんな活動してるのか、さっぱりわかんねーんだ」
斜メ前田慶次「我慢徹マンって言われても、俺は麻雀イマイチわかんねーしな」

 ※慶次の中の人はその昔、小牌して上がり放棄をした経験あり

ドラえもん・零式「まあ、一門についてはゆっくり探すと良いと思うよ」
斜メ前田慶次「おう。ところで来週からまた、売り子してもらうからな」
ドラえもん・零式「売り物はあるんだろうね」
斜メ前田慶次「ちょっとはな」
ドラえもん・零式「それが全部売り切れたら、僕はどうすればいいんだい?」
斜メ前田慶次「とりあえず、立ってろ。座っててもいいぞ」
ドラえもん・零式「・・・だからやめてくれよ、その日勤教育。マジで頭がおかしくなりそうになるんだよ」
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Date: 2012.08.05
Category: 信on中級者クエ編
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好かれない家系の巻

 ・・・尾張の斜メ前田利家の屋敷にて。

斜メ前田利家「そぉら、こぉい、こぉい」

 庭の池に鯉の餌を撒き、両手を叩いて呼んでみたものの、鯉たちは何の反応も示さない。

斜メ前田利家「くっ・・・! 今日で一体何日連続なんだ・・・!」
斜メ前田利家「なぜ、ワシの餌だけ食わん・・・!」
おうめ(利家の正室)「鯉にも心がございます。殿、無理強いはいけませぬ」

斜メ前田利家「うめ、こいつらワシの餌だけ食わんのだ」
斜メ前田利家「ワシの餌だけ意地でも食おうとせん・・・! くそっ・・・!」
おうめ「そんなことあるわけないじゃないですか」
斜メ前田利家「じゃあ、試しに餌をやってみろ」
おうめ「はい」

 ・・・うめが餌を投げ入れると、途端に鯉たちは凄まじいほどの食欲を見せた。あまりに激しい食いっぷりで、中には池から飛び出してしまう鯉もいたほどであった。

斜メ前田利家「・・・・・」

 ・・・利家の両眼にうっすらと涙が浮かんでいた。

おうめ「(・・・結婚する相手間違ったかしら・・・)」

 自室に戻った利家が人目を忍んで泣いていたところ、部屋に忍び込んできた者があった。

???「いやぁ、叔父御、お久しぶりです」
斜メ前田利家「・・・お、お前は慶次!」
斜メ前田慶次「今日は是非とも聞きたいことがあって参上しました!!」
斜メ前田利家「どうやってここに入ってきた!」
斜メ前田慶次「屋敷の者全員、一時的に眠ってもらってます」

斜メ前田慶次「叔父御、なぜそんなに私を憎むんです?」
斜メ前田利家「人を氷風呂に突き落とした挙げ句、出奔した奴が何を言うか」
斜メ前田利家「それによりによって敵方の本願寺に仕官しよって!」
斜メ前田利家「何だこの手紙は!」

 ・・・利家が慶次に突き出した手紙は、紛れもなく慶次が本願寺に仕官した頃に、利家宛てに送ったものであった。ちなみにこの手紙には、以下のような内容が記されてあった。

『叔父御、おげんきですか。おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。金沢の人たちはとても優しくて・・・・(中略)・・・・必ずや戦場にてまみえ、貴様の首を討つ』

斜メ前田利家「ふざけてるのか!」
斜メ前田慶次「・・・酔っ払って書いたんで、覚えてませんよ。それに、他に何か理由があるんでしょう?」
斜メ前田慶次「私を憎む理由が」
斜メ前田慶次「答えなきゃ斬りますよ」

 ・・・刀の抜き身を突きつけられ、利家はようやく慶次を憎む真の理由を語り出した。

斜メ前田利家「う・・・く・・・! あ・・・荒子屋敷だ!」
斜メ前田慶次「!」
斜メ前田慶次「そんな昔のことを・・・」

 慶次は荒子屋敷と聞いて総てを察した。それは今からさかのぼること何年か前の永禄十二年。斜メ前田利久から養子の慶次に受け継がれる予定であった家督が、利家の横槍により、信長の鶴の一声で利家に決定した時のことである。

 ・・・ちなみにジャンプ・コミックス『花の慶次』第三巻のエピソードでは『荒子城』なのだが、斜メ前田家は前田家に比べ家格が低いため、城ではなく屋敷なのであった。

 再三の屋敷明け渡しの要請にもかかわらず、慶次と幼くして屋敷の管理人となった前村助右衛門は、最後まで屋敷内に立て籠もり、それを拒否した。二人は信長の書状にも頑として応ぜず、現当主である利久の同意書がない限り、応じる気がないことを宣言していた。

 ・・・その後、利久の屋敷明け渡し同意書の到着により、荒子屋敷の門は開かれた。利家とその一党が踏み込んでみたところ、白装束の前村助右衛門が一人ひざまづいているのみで、他に人の気配はない。

前村助右衛門「お待ちしておりました」

 この時点で、すでに前田家の荒子城騒動のパクリであることを、利家の一党は察していたため、慶次がなかなか言うことを聞かない猿を相手に必死になっているあり様を見て、どっと笑いが浮かんだ。しかし利家だけは苦々しげに慶次のことを見つめていたのであった。ちなみにこの荒子屋敷の騒動は、荒子城騒動の数日後の話である。

斜メ前田利家「皆、お前のような男について行きたがってしまうからな」
斜メ前田利家「ワシは心底おびえたよ」
斜メ前田慶次「どうして面と向かって言ってくれなかったんです」
斜メ前田利家「ばか! そんなこと言えるか、俺は男だぞ。意地ってものがあるわ!」

 ・・・慶次は物も言わず刀を放り捨て、利家の顔を二度殴りつけた。

斜メ前田慶次「そんな下らない意地のために、俺がどんだけ迷惑したと思っているんだ!」
斜メ前田利家「く! あ、主に向かって何をするか~!」

 利家に殴り返され、気が遠くなりかけた慶次だが、必死に痩せ我慢をし、利家を挑発するのであった。

斜メ前田慶次「き、き、効かんな~!」
斜メ前田利家「うわあ~!!」

 男泣きに泣きだした利家と慶次は部屋の中でもみ合った。

斜メ前田利家「・・・バカヤロ!! バカヤロ!! バカヤロ!!」
斜メ前田利家「バカア~! うあ~! お、俺はな~!」
斜メ前田利家「・・・俺は一度も人に好かれたことがない! ただの一度もだ!」
斜メ前田利家「・・・なのになぜお前ばかり! くそぉ!」
斜メ前田利家「お前にそんな気持ちがわかるか!」

 ・・・それを聞いて、慶次は男泣きに泣きだした。

斜メ前田慶次「うわあ~!!」
斜メ前田利家「!?」
斜メ前田慶次「・・・俺だってなかなか人に好かれないんだよ!」
斜メ前田慶次「・・・なのになぜ前田ばかり! くそぉ!」

斜メ前田利家「!? ・・・と、とにかく、いいか! 斜メ前田家は俺のものだ!」
斜メ前田利家「誰にも渡さん! 渡してたまるか~!」

 ・・・その様子を、離れていたところから一部始終見つめていたおうめが、引いていた。

おうめ「(・・・嫁ぐ家、間違えたかしら・・・)」

 慶次が去った後、庭の池のほとりで、利家はおうめから怪我の手当てを受けていた。

おうめ「本当に、殿方というものは困ったものですね」
斜メ前田利家「うっ・・・」
おうめ「でも・・・すっきりなされましたか」
斜メ前田利家「・・・フン!」
おうめ「フフ、たぶん慶次殿はあなたに殴らせるために、あのようなことを」

斜メ前田利家「ふ・・・余計なことを・・・どこまでも傾きよるわ」
おうめ「でも、殿も胸のつかえが取れたはず。だって、今とてもいい顔を」
斜メ前田利家「・・・え!?」

 ・・・利家が顔を映すために水面を覗き込むと、鯉たちはものすごい勢いで逃げて行った。

斜メ前田利家「・・・・・」
おうめ「・・・・・」
おうめ「・・・き、きっと餌をあげれば寄ってきますよ!」

 利家が餌を投げ入れてみたところ、やはり鯉たちの反応はなかった。

斜メ前田利家「くっ・・・くっ・・・来ない・・・やっぱり来ない・・・!」

 ・・・再び涙目になる利家と、ドン引きしているおうめの姿がそこにはあった。

おうめ「(・・・こ、この人・・・一体何なの・・・!?)」
Date: 2012.08.05
Category: 信on中級者クエ編
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宿命のライバルの巻

 ・・・この日の夕暮れ時。四神クエ終了祝いと、拾丸の日頃の功績を称える目的で、またもや門前での飲み会を開催する慶次・ドラ・拾丸の三人であった。

ドラえもん・零式「パクパクムシャムシャ」
拾丸「ゴックン、クチャクチャ、バクバク」
斜メ前田慶次「・・・・・」

ドラえもん・零式『プシュッ』(麦とホップを開ける音)
ドラえもん・零式「グビグビグビグビ」
拾丸「ズッ、ズズッ、ズー」
斜メ前田慶次「・・・・・」

拾丸『プシュッ』(麦とホップを開ける音)
ドラえもん・零式「モグモグモグモグ、ゴックン」
斜メ前田慶次「・・・しゃべれよ!」

ドラえもん・零式「ん?」
斜メ前田慶次「しゃべれ!」
ドラえもん・零式「そういや、窯隠れの才蔵に会ったんだってね」
斜メ前田慶次「おう」

Nol12080219.jpg

斜メ前田慶次「俺の炎衝斬・弐がトドメだった」
拾丸「ちょっと危ない場面もありましたが、まあいけましたね」
斜メ前田慶次「あん時、窯で焼き殺し損ねたから、これで良しとするよ」
斜メ前田慶次「やっぱり、炎で焼け死んでこそ、窯隠れの才蔵ってもんだ」

ドラえもん・零式「それにしてもあの時、『窯隠れの才蔵、また会う気がするぜ』なんて言って、」
ドラえもん・零式「宿命のライバルになる感じのことを匂わせておきながら、意外にあっさり終わらせたもんだね」
ドラえもん・零式「まるで『BAKUDAN』の最終回みたいだね」

※連載打ち切りの影響で、宿命のライバルとの対決をたった1コマで終わらせたボクシング漫画。著者は確か宮下あきら。確か週刊少年ジャンプに連載。

斜メ前田慶次「お前! 『BAKUDAN』と一緒にすんな、この野郎!」
斜メ前田慶次「リアルタイムで読んでたけど、正直開いた口が塞がらなかった漫画だ!」
ドラえもん・零式「まあ、『ドルヒラ』よりはまだマシだったけどね」
斜メ前田慶次「『ドルヒラ』はもうそっとしておいてやれよ」

斜メ前田慶次「それはともかくとして、才蔵とは、また会いそうな気がするよ」
拾丸「あっしもそんな気がしますぜ、旦那」
ドラえもん・零式「僕も。きっと二人が・・・そうだなぁ。三輪山あたりで会いそうな気がするよ」
斜メ前田慶次「それよりも拾丸。龍隠門の地図を調達してきてくれ。特化・四の目録を手に入れる」
拾丸「へい」
斜メ前田慶次「別に急ぎじゃねえからよ。今はほれ、飲め。おい、ドラもさっさとその麦とホップ空けろ」
Date: 2012.08.04
Category: 信on中級者クエ編
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四神クエまで一気に終了の巻

斜メ前田慶次「どうしたドラ? 疲れてそうな顔して」
ドラえもん・零式「やっぱりそう見えるかい?」
斜メ前田慶次「これから飲もうって時によ」

 ・・・慶次の指摘どおり、ドラえもん・零式の両眼の下には隈が浮き上がっていた。時刻は夕暮れ時。暑さが少し和らいできた頃である。

ドラえもん・零式「いや実は、オフーナちゃんが寝かせてくれなくてね」
斜メ前田慶次「!?」
ドラえもん・零式「毎晩どころの話じゃないんだよ。24時間激しくてね。参ったもんだよ」
ドラえもん・零式「せっかく一週間の休暇をもらったというのに、毎日汗だくだよ」

斜メ前田慶次「ドラ、お前・・・」
ドラえもん・零式「どうしたんだい? 真剣な顔して。さあ、一杯飲ろうよ」
斜メ前田慶次「いくら何でもやっていいことと悪いことがあるだろ・・・」
ドラえもん・零式「何を怒っているんだい?」
斜メ前田慶次「年端もいかぬ娘を、テメエは! 見損なったぞこのケダモノ!」

 ・・・慶次が刀の鯉口を切るに及び、ドラえもん・零式は事態をようやく飲み込んだのであった。

ドラえもん・零式「ち、違うんだ! そういう意味じゃないんだ!」
ドラえもん・零式「人が恋しいのか、泣くんだよ! だから僕があやしていたんだ!」
斜メ前田慶次「何だそういうことか、誤解してたよ」
ドラえもん・零式「僕が条例違反を犯したみたいな誤解はやめてくれよ」
ドラえもん・零式「僕は零式だけど、ノーマルのほうは子供たちに大人気なんだぞ!」

 ・・・その後はいつも通り、夕暮れ時の蝉の鳴き声を聞きながら、酒を酌み交わしたのであった。

ドラえもん・零式「そういえば君、いつの間にかレベル48に!?」
斜メ前田慶次「おうよ、何か最近、レベルの上がり方が激しくてな」
斜メ前田慶次「そういやあ、クエの途中に励まされたよ、いつも読んでますってな」
ドラえもん・零式「読むって何をだい?」

hieizan1.jpg

hieizan2.jpg

斜メ前田慶次「一応、名前は隠させて頂きました。汚い編集で申し訳ないですが・・・」
斜メ前田慶次「本当ありがとうございます。ブロガーとしては励みになりまくりです」
ドラえもん・零式「何を独り言を言っているんだい?」
斜メ前田慶次「ああ、いや、こっちの話よ」

斜メ前田慶次「そういや、トントン拍子で話が進んでいったが、」
斜メ前田慶次「軍事クエの田畑荒らし、何かおかしくねーか?」
斜メ前田慶次「名前の割りに、全然田畑の周りにいねーんだよ」

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斜メ前田慶次「浜辺を無言でうろついてんだよ。本当に荒らす気あったのか?」
ドラえもん・零式「そういうこと言ってもしょうがないだろ。いちいち細かいな」
斜メ前田慶次「せめて名前が漁場荒らしなら説得力あったんだがな」
斜メ前田慶次「あとよ、案内役の野郎、信用ならねーぞ」
斜メ前田慶次「TDに登録する人数が足りなくて、町方衆が困ってるなんて言いながら、」

Nol12080144.jpg

斜メ前田慶次「依頼を受けさえすれば満足してくれます。受けた後、取り消せばオッケーなんて言ってやがるんだ」
斜メ前田慶次「人の気持ちを踏みにじる、最低の行為じゃねーのか!? 俺ぁ、あいつを信用できなくなってきたよ」
ドラえもん・零式「・・・だからそれは、必要に応じてそうなったんだってば!」
ドラえもん・零式「実際にそのレベルでTDに行く人がいないんだよ!」

ドラえもん・零式「正論を言うのは結構だよ! でも現実がそうじゃないから、そういうアナウンスをしているんじゃないか!」
斜メ前田慶次「・・・お前の中の人は、やっぱり渡辺Pだろ?」
ドラえもん・零式「前にも言ったけど・・・」
ドラえもん・零式「中の人などいない!」
斜メ前田慶次「まあそう熱くなるなよ。飲ろうぜ」

 ・・・そう言うと、慶次はドラえもん・零式の湯飲みに酒をなみなみと注ぎ足した。

斜メ前田慶次「でもその後、案内役は飴を一粒くれた・・・美味しかった・・・」
斜メ前田慶次「その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました」
斜メ前田慶次「今では私がレベル48。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。なぜなら彼もまた特別な存在だからです」
ドラえもん・零式「・・・面倒くさくなってヴェルタースオリジナルのコピペでしめたな」
Date: 2012.08.02
Category: 信on中級者クエ編
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俺はマッチの巻

 ・・・庭番と新米警護に事情を聴いたところ、どうも慶次の名前を騙り、悪行を行う不届き者がいるようであった。慶次と拾丸はやむなく、騙り者を成敗することに決めたのだが、どうにも腑に落ちない。

斜メ前田慶次「誤解で人を殺そうとして、『人違いでした、すみません』はまだわかる」
斜メ前田慶次「あっちゃならねえことだが、ここは百歩譲ってやる」
斜メ前田慶次「けどよぉ、どうしてその騙り者の始末を俺がつけなきゃならんの?」

拾丸「いいように話を持っていかれましたね」
斜メ前田慶次「頼む相手間違ってねーか? 他国の外交官に自国の犯罪取り締まりをお願いしてんだぜ」
斜メ前田慶次「しかも伊賀忍からは誰も助太刀に来ねーし。あの庭番暇そうなんだから来いってんだ」

斜メ前田慶次「それにしても、俺の名前を騙る奴が出てきたとはなぁ」
拾丸「だんだん有名になってきたってことですかね」
斜メ前田慶次「この分なら、平成の世に『戦国パチンコ CR花の斜メ前田慶次』が登場しても不思議じゃねえな」
拾丸「そいつはいい! ぜひあっしも演出で出して欲しいなぁ」

 ・・・二人の願いも空しく、平成の世にそんな台は一台たりとも存在しないのであった。

斜メ前田慶次「・・・さて、交易商ってのは、ここかな?」
拾丸「あ、いた! いましたぜ旦那!」

 ・・・庭番の言うとおり、交易商の庭に騙り者が抜き身を引っ下げて佇んでいた。早速、身柄の確保に向かう慶次と拾丸。

斜メ前田慶次「ウ~~~! ウ~~~!」
拾丸「ちょっと、柳沢信吾のモノマネしないで下さい!」

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騙り者「げえっ、斜メ前田慶次!? ま、まさか、本物・・・!?」
騙り者「びびってねえ! 俺はびびってねえぞお! ほ、ほ、本物だろうが何だろうがよお!」
騙り者「こ、こ、こうなりゃ、やってやるぜ!」

斜メ前田慶次「ほう、やる気か・・・ところで、」
斜メ前田慶次「お主、何流を使う?」
騙り者「!?」
斜メ前田慶次「流派は何だ?」
騙り者「えっ・・・」

拾丸「旦那、いきなり『ニュー・三匹が斬る!』のマッチのモノマネしないで下さい」
拾丸「マッチ気取りだったんですか」

 ・・・答えず、騙り者に斬りかかる慶次。もし前田慶次ならば一振りでこの騙り者の首を両断することができたのだろうが、斜メ前田慶次ではそうはいかない。数合にもわたって斬り合い、転げ回り、のしかかり、のしかかられ、危ない局面を迎えながらも、やっとの思いで騙り者を斬り倒すことに成功したのであった。

katarimono2.jpg

騙り者「す、す、すいませんしたっ!」
斜メ前田慶次「ゼエ・・・ゼエ・・・おい、お前」
騙り者「はい?」
斜メ前田慶次「今度から他人の名前を騙って悪さする時は、前田慶次の名前を騙ってやりやがれ!」
拾丸「(うわ、旦那最低だ・・・)」

斜メ前田慶次「・・・よし、軍奉行のところに行くぞ・・・ゼエ、ゼエ」
拾丸「へい。ところで旦那」
斜メ前田慶次「・・・何だ!?」
拾丸「どちらかと言うと、あの騙り者のほうが、マッチに似てましたね」
斜メ前田慶次「・・・・・・」

親善大使・完
Date: 2012.08.02
Category: 信on中級者クエ編
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プロフィール
信長の野望online真紅武田家で活動中 &相互リンク・無断リンク募集中です。

斜メ前田慶次

Author:斜メ前田慶次

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